玉ねぎ苗の出荷
今年の玉ねぎ苗の出荷終わりが見えてきました。
これが終わると、ほぼ今年の野菜苗の出荷は終了です。
下の写真が通常の玉ねぎ苗の出荷形態です。
100本ずつ1束にして結わえて出荷します。
このように畑から抜いて一本ずつ数えるのです。
数えているシーンは、去年の投稿をご覧ください。
今年は機械植え用のプラグ苗も出荷しています。
288のセルに一本ずつ、15cm〜20cmの長さに揃える必要があります。
一応、200本以上のお約束なのですが、210本以上を良品としています。
まず、セルに一本ずつ生やすのも大変なのですが、15cm〜20cmに揃えるのにも一苦労です。
出荷までに何回か散髪をします。左の写真が散髪前で右が散髪後ですが、お分かりでしょうか?
散髪には、文明の力を借りて、マキタのバリカンが大活躍です。
こいつを使えば、一気に散髪終了です。
210本以上を確保するのにも一苦労。
まず数えるのに、100円ショップで買ったカウンターが大活躍。
生えていないセルをカウンターで数えていきますが、シューティングゲームのようで、これはちょっと楽しいです。
トレーに210本以上無い場合は面倒ですが、他のトレーから移植して210本以上にします。
玉ねぎ苗の出荷が終了すると、今年の野菜苗はひと段落。
来年の準備です。
みなさま、急に寒くなりましたので、お身体に気をつけてください。